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2014年中途入社

山本雄太

営業部/課長
やまもと・ゆうた
地元京都の大学を卒業後、首都圏の飲料メーカーに就職し約4年間営業職として新規開拓に従事。次のキャリアを考え「飲食関係・京都」を軸に転職活動を進める中で、半兵衛麸と出会う。
歴史ある企業であることと、麸やゆばなどこれまで縁がなかった商品であることに魅力を感じ、応募。面接を進める中で実感した社員思いの社風に惹かれ入社を決意、現在は小売店を担当するチームの主力として活躍中。
営業部/課長/山本雄太

京都で育ちながら、麸やゆばなどを知らなかった。これが入社理由です。

地元京都の大学を卒業して、新卒入社したのは首都圏の飲料品メーカーでした。そこでは商品を扱っていただくための新規開拓や、自販機設置の営業に従事。約4年を過ぎたあたりで、京都で飲食に関わる仕事がしたいと思い、転職活動をスタートしました。
そして転職サイトで偶然見つけたのが、半兵衛麸でした。社名はもちろん、「麸」や「ゆば」について食べたことはあっても原料や使い方など、京都で生まれ育ったのに何も知らないに等しかったことから、かえって興味を惹かれました。
いざ面接を受けてみると、仕事内容や待遇などについておそらくマイナスに受け取られそうなことも、正直に話していただけました。働く人のことを大切に考えてくれているんだなと、とても良い印象を持ちましたね。また、会社が変わろうとしていること、新しいことにチャレンジする人を求めているというメッセージも、心に響きました。

百貨店やスーパーなどへのルートセールスを、主に行なっています。

入社時はレストランなどの飲食店を担当するチームにいたのですが、約2年前にコロナ禍となったことがきっかけで、小売店のニーズが大きくなり始めました。それを機に小売店チームに移動、同時に課長という役職を担うことになりました。
もともと飲料ではありますが法人営業経験があったので、その経験が活かせるかなと思っていました。しかし、当社が扱っている商品は、一般的で日常的な食材ではないため、同じようにはいきませんでした。
良くも悪くも、季節や行事などに合わせて年間のニーズというのはある程度決まっているので、なかなか新しい提案というのは受け入れられないし、逆に必需品ではないので突然注文がストップすることもあるのです。
今はそんな中で、どうすればよりたくさんの人に私たちの商品の魅力を知ってもらえるか、難しくも楽しい課題に立ち向かっています。
まだまだ一般的じゃない食材だからこそ、将来性も大きいと信じています。

まだまだ一般的じゃない食材だからこそ、将来性も大きいと信じています。

半兵衛麸は、創業330年を超える企業ながら、伝統に縛られることなく挑戦を続けてきた会社です。最近では「料理に使うもの」という固定観念を自分たちで壊すように、麸を使ったスイーツを開発したり、新しい料理への活用を提案しているんですよ。
私も営業担当として、まだあらゆる層の消費者との接点が持てているとは思っていません。既存のお客様への営業活動に追われる中でも、新しいマーケットにアプローチできるスーパーなど、新しいお客様への提案もこれからどんどんしていきたいですね。

休みの日に行ったスーパーで、お客様が手に取っているのを見ると嬉しい。

前職の時は、誰もがいつでも口にする飲料だったこともあって、実際にお客様が買っている姿を見て嬉しいという感覚はあまりありませんでした。しかし、半兵衛麸の商品はそうではありません。だからこそ、プライベートで買い物をしている時に、横にいた人が私たちの商品を手に取ってくれたりすると、心の底から嬉しくなります。
また、この会社の魅力は、入社理由でも挙げたのですが「優しい人が多い」こと。人数が多くないので、部署が違っても顔や名前を知っていますし、連携をとって助け合っていますね。

自分のアイデアを発信して、半兵衛麸に新しい魅力を加えていってください。

半兵衛麸は、「老舗」とは書かず「新舗(しんみせ)」という意味も含めて「しにせ」と表現しています。新しいことに挑戦できる、というのもこの会社の大きな魅力なのです。
だからこそ、ただ安定を求めて来るのではなく、何か自分で創意工夫したりアイデアを発信しながら仕事をしたい人にこそ、仲間になって欲しいと思います。
私自身も、仕事のやり方など常に新しい方法にトライしています。例えば、連続休暇取得を促進する制度を提案したら、すぐに採用されました。
業界経験や食品の知識などは問いません。チャレンジ精神持参で、お越しください。
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