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2014年新卒入社

大塚若奈

製造部 京都製造課/主任
おおつか・わかな
高校時代の部活顧問が就職担当だったことから、紹介された半兵衛麸の説明会に参加。面接ではなかったが、そこでの応対が評価され内定をもらう。内定者として8月からアルバイトを開始。卒業した翌4月に社員として正式に入社し、今に至る。
製造部 京都製造課/主任/大塚若奈

面接ではなく、説明会への参加で内定をいただきました(笑)

高校時代は、野球部のマネージャーをしていました。その時の顧問の先生が就職担当をされていたのですが、部活でのやり取りを通して私に向いているのではないかと、半兵衛麸を紹介してくれました。面接の前に説明会があったので、まずはそこに参加しました。
しかし、説明会後になぜか顧問の先生宛に内定の知らせが(笑)。どうやら、説明会での社員とのやりとりが気に入られたようで、半兵衛麸のことをよく知っている先生からも絶対に合っていると背中を押され、入社を決めました。1学年上の先輩がいらっしゃったことも心強く、それまでの飲食店でのアルバイトを辞めて、8月からアルバイトとして今と同じ京都製造課でお手伝いを始めました。
麸やゆばの製造は、想像以上に繊細な仕事です。

麸やゆばの製造は、想像以上に繊細な仕事です。

私の仕事は、「京麸」や「京ゆば」をはじめとした商品の製造業務と、現場での若手スタッフやパートさんのマネジメントです。
半兵衛麸には、主に飲食店で使用される消費期限の短い注文商品や一つ一つ手作業で作られる細工麸などと、主に小売店で販売される冷凍商品など比較的賞味期限の長い商品があります。私が所属している京都製造課では、前者をつくっています。
麸やゆばはとても繊細な商品ですし、季節毎の商品や新たに生まれた商品などもありますので、手順や機械の操作を覚えたり、手作業で美しく飾りを施したり、とても奥深く繊細な仕事です。だからこそ、入社して9年になる私ですが、まだまだ「上達する喜び」を実感する毎日です。まあ、手先が器用ではないから、とも言えるのですが(笑)

小さなことでも、毎日一つ新しいことがクリアできるように。

やはり、自分が関わったものがたくさんの食卓やお店に出されていると考えるだけでも、とてもやりがいを感じます。しかも、他でも同じものを同じようにつくっているものではなく、半兵衛麸でしか生み出されないものであるということは、誇りにもなっています。
日々の仕事では、どんな小さなことでも良いので、毎日何か一つ自分なりの目標を立てるようにしています。例えば、前日に手作業が必要な細工麸を10個中2〜3個失敗していたら、今日はやり方を変えて失敗を1個にするといったように。
製造スタッフとは言え、毎日同じ作業の繰り返しではない仕事だからこそ、毎日自分を成長させていける。そんな喜びを感じることのできる仕事です。
製造スタッフとしての枠を超えて、お客様と会社に貢献したい。

製造スタッフとしての枠を超えて、お客様と会社に貢献したい。

高校時代は半兵衛麸でアルバイトを始めるまで、ずっと飲食店で接客のアルバイトをしていましたし、本当は卒業後の進路も接客業を考えていました。今は製造の仕事にやりがいも面白さも感じてはいますが、自分たちの商品がどのように考えられ、どのようにつくられているかを理解していることを活かして、より幅広い仕事にもチャレンジしたいと思っています。
商品のことを、材料の微妙な配合や繊細な手作業の工程に至るまで知り尽くしているからこそ、より奥深い接客もできるでしょうし、業務改善の推進などにも活かせるのではないかと考えています。半兵衛麸では、まだまだ色々なことができそうで楽しみです。

新しい自分に出会いたい人には、ぴったりの場所だと思います。

接客のアルバイトもしていたので、人と接すること自体に苦手意識はなかったのですが、自分の気持ちを伝えるのがあまり上手ではありませんでした。しかし、ここは上司をはじめ周りの人との距離感が近く、上手にアイデアを引き出してくれたり意見を聞いてくれ、そのおかげで自分の気持ちを素直に表現できる新しい自分に出会うことができました。
他の部署ももちろんですが、製造は特にチームプレーが大切な職場です。周りをよく見て自分から声掛けをする、「ありがとう」などの気持ちをきちんと伝えることさえできれば、経験がなくても、器用さに自信がなくても大丈夫。気軽にご応募ください。
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